菲律宾之旅
現地視察フィリピン偏 现场观察菲律宾篇 今まで沖縄に何度となく行き、現地の漁師さんと海に潜ったり、ストックを見ながらお客様に喜んでもらえる生体を販売したく沖縄の方達とおつき合いしておりました。 当店に来るまでにどのように生体を採り、どのようにストックし、どのように送られるか。今回は日本にたぶん一番魚を送っていると思われる国フィリピンに足を運び、 沖縄と同じ事が出来たらと思い、今回私なりに海外の魚事情を知りたく行ってきました。興味のある方は読んでみてください。 截止目前,我去过很多次冲绳,与当地的渔民多次潜水,看到他们边看现货边向客户介绍能让他们愉悦的生物。 这次,我想知道店里的鱼儿是怎样捕捞、怎样存货、怎样运输的。我想菲律宾是往日本出口海水鱼的最大国家了,能否跟冲绳一样呢?带着种种疑问踏上了旅途。 感兴趣的朋友请耐心往下看。 いざフィリピンはセブ島へ 好~!向菲律宾宿雾岛前进! 成田から4時間、6人の仲間たちはフィリピンはセブ島に着いた。現地スタッフのディーン夫妻が空港に迎えにきてくれて、まずは食事。 从日本东京成田机场乘机4个小时,6位好友到达了菲律宾的宿雾岛。当地的工作人员丹尼服务来机场迎接,首先领我们去吃了饭。 热情招待我们的丹尼 バーベキューを食べに行く事になり、向う途中で驚いた。交通事情の悪さ!車の量に対し、マナーもへったくれも無い。道路では2車線なのに車は横3台平行して走るし、交差点は突っ込み合戦!
ドライバーのディーンは平気な顔、どうもフィリピンでは申請をすれば免許がとれるらしい(間違いであればすみません)とりあえず到着。
現地スタッフの方がちまき?のようなものとフルーツを持ってきてくれていました。バーベキューも豚、鳥がメイン。とてもおいしく食べられました。(後での事はここでは想像もつかなかった・・・・)
その日はホテルに泊まり、旅の疲れを癒す事となりました。連れられたホテルはリゾートホテル、プールサイドでカクテルでも飲もうかと言う感じ。
まあ、シャワーのお湯はとても冷たかったですね(笑)
その日はホテルで過ごし、寝る事となる。朝起きて朝食をとる。プールサイドのバイキングであった。
メニューはパン、肉料理数品、目玉焼き、コーヒー・・・・・。野菜が無い。その後、夕方のフェリーの時間まで近くのショッピングモールで買い出しをしたり、ホテルで過ごした。 大家决定去吃烤肉,但是在去的途中我们惊呆了。 首先感受到的是交通状况的恶劣!毫不遵守交通规则,明明两排道,平行开成三排车,到了交叉路口又抢行! 看到开车的丹尼的无所谓的表情,我感觉在菲律宾只要申请,就能给发驾照(绝对能给发) 总之,终于到达了。。 当地工作人员拿来了粽子?似的东西和水果。烤肉也是以猪肉和肌肉为主的。非常美味的大吃了一顿。(之后的事我可能太累了现在都想不起来了) 领我们去的是家度假式酒店,本来想去游泳池边喝点鸡尾酒。 结果,淋浴的水实在太凉了(笑),那天在酒店度过的就只是睡觉了。 早上起来吃早饭,是在泳池边吃的自助。菜单是面包、荤菜、煎蛋、咖啡。。。。没有蔬菜。 之后,傍晚乘渡轮之前,在附近的购物mall买了些东西,回了酒店。
夕方港に向かう。 向傍晚的码头出发。
ここで私たちは二手に分かれた。
C-MAC小峰氏、アクアフォーチュン代田氏と三人でミンダナオに向かう事になった。
港に着く。
ここでさらに驚かされた事。
私たちの車に群がる人々、どうも私たちの荷物を持とうとしているらしい。
これも外国でしかなかなか味わえない風景なのか、
皆仕事が欲しいらしい。
港では現地スタッフのネルソンが待ってくれていた。 在此我们兵分两路了。 我和C-MAC的小峰、Aqua Fortune的代田三人向着棉兰老岛(菲律宾东南部)出发了。 到达码头。 在此,看到了更让人惊讶的事情。 好多人围着我们的车子,好像想要拿我们的行李。这也许是在外国才能看到的场景吧,大家都非常希望得到工作。 在码头我们见到了正在等待的工作人员纳尔逊。 纳尔逊 非常帅,很友好的家伙
ネルソンの案内でフェリーに乗り込む。空港より厳しい持ち物検査、これにも驚いた。フェリーでミンダナオ島はスリガオに向かう。12時間舟の旅。実は私、舟や飛行機が苦手。でもまあ、フィリピンは大小の島の集まりの国、波も穏やかでほとんど揺れませんでした。ただ、ものすごい暑さ!なんと、ベッドのすぐ横が煙突!ものすごく暑い!!寝てても汗が噴いてくる。 在纳尔逊的安排下,我们搭乘了渡轮。居然比在机场对行李的检查还严格,这也让我非常吃惊。乘着渡轮向棉兰老岛出发。12个小时轮渡。实际我是非常怕坐船和飞机的。但是,菲律宾就是由大大小小的岛屿组成的国家,所以基本没有什么波浪,船很稳当。只是,非常非常的热!再看,我床边不远处就是渡轮的烟囱!老热了!即使睡觉都汗流浃背。
日が昇り、スリガオの港到着。 天亮,我们到达了苏里高码头。
そこで待っていたのは小さな小舟に乗る人々。コインを投げると海に飛び込みコインをキャッチする。見事なものだ。フェリーを降り、ネルソンの後につづき渡し船に乗る。 在那等待我们的是乘着小船的人们。投出硬币人们会纷纷跳入海中去接。真长见识啊。下了渡轮,跟着纳尔逊又转乘了摆渡船。 苏里高码头街景
何とも町の人々の目線、外国人は珍しいようだ。対岸に着き、現地漁師の舟に乗り換える。 怎么看街上人们的目光,好像都很少见到外国人。到达对岸,换成当地渔夫的船。 これから私たちを運んでくれる舟 此后我们乘坐的船
ガソリンを買いに行くと出かけて帰ってきたのが1時間半後。のんびりなのだ。1時間弱の船旅。 出去加油再回来就用了一个半小时。。真悠哉啊。一个多小时的乘船。。 着いたところはハネガド島。 到达了羽翎岛。 そこは入り江のような二つの島の間に村がある。漁師のボスが歓迎してくれた。昼飯をごちそうになる。 那好像是入江的两岛之间的村庄。鱼老大出来迎接我们。还请我们吃饭。 おかずになる子たち。 做菜用的小龙虾。 ハタとナポレオンの唐揚げ 油炸石斑和苏眉鱼
これは!と言ううまさ
ここでも野菜が無い・・・
食後ストックを見せてもらう事となり、桟橋を歩きながら見て回った。桟橋を歩いて行くと橋の上からアマモ場が広がり、ハタゴやシライト等のイソギンチャクもすぐに見られた。 这!要说好吃。。。这地方没蔬菜。。。餐后去看了渔场,在码头步行没多远的桥上,看到大面积藻屏,很容易就能看到地毯、尼罗河等海葵。
午後になり、舟で採集ポイントに行く 到了下午,乘船前往采集点
舟に揺られる事約30分程度。そこはまた違う島、海がきれいでとても澄んでいる。海に潜るとそこはサンゴと魚の楽園と言った感じ。ミドリイシやコモンのハードコーラル、チジミトサカのパープルやカタトサカ類のソフトコーラル、ハタゴイソギンチャクやシライト等のイソギンチャク類、その他ではカイメンの仲間、ヤギの仲間、海藻類等。
魚の量もすごかった。漁師たちは各自適当に潜り採集していた。今回は時間もないので素潜り漁のポイントと思われる。 又坐船逛游了30来分钟。有到了个新的小岛,这里的海水非常清澈美丽。感觉潜水能看到很棒的珊瑚和鱼。硬骨有绿长枝、瓦片,软体有紫菜花、手指,还有奶嘴、地毯类的海葵,以及其他海绵类、海藻等。鱼的数量非常多。渔夫们各自采了一些。这次犹豫时间仓促,估计带我们来的是潜伏捕捞的地点。 私は漁師達の採集方法に興味があり、観察していた。水深は5mから落ちており、水面から見た感じでは25m程度からさらに落ちていると思う。舟の底は約10~15m。水底をはうようにサンゴの下や上の魚たちを追う。見ていると薬物等いっさい使ってはいなかった。皆うまく採集する。片手で魚をおいながら、片方の手にしているアミに追い込んでいる。道具や採集テクニックも皆が工夫しているようだ。 我对渔夫们的采集方法非常感兴趣,仔细的观察了一下。跳入5米深的水中,从水面上看感觉像跳进25米深的水一样。船底没入水深10-15厘米。好像在水底爬行一样,从珊瑚上下赶鱼。观察发现,他们根本没有使用药物。都能娴熟的捕捉。一只手赶鱼,另一只手拿网子兜鱼。看来在道具和捕捞技巧上,大家都下了很多功夫。
手にビニール袋を持ち、アミで採った魚を入れて持ち歩く(泳ぐ)小さい舟のようなものに魚をキープしている者も居た。私は時に水底から上を見上げ、時に漁師達と同じ水深で採集を観察した。浅場の方に行き、面白いものを発見した。たぶん、ウンバチと思われるイソギンチャクを良く観察すると何か小さい魚がホバリングしている。
1mm程度。よく見るとクマノミの幼魚と思われる。ウンバチにはクマノミは入らないはず。
期间也见到有人把网捞上来的鱼装入塑料袋,放在一个特别小的小船里面推着游来游去的。我也下水从水底向上看,与渔夫们在同样水深处观察他们如何捕捞。到了码头,发现了有趣的东西。本以为看到的是毒蜂葵(日文直译,一种有剧毒的海葵),想要仔细观察一下,里面居然悬停式的游着一群小鱼。只有1mm大小。仔细一看才发现是热带鱼的幼鱼。正常小丑鱼是不会钻这类海葵的啊。
もしかしたらイソギンチャクに入るサイズになり、大好きなハタゴやシライトには親が住んでいて今はスタンバイしているのか、このサイズではウンバチの隙間でホバリングする事により他の魚たちから身を守るすべなのか。
何種類かのクマノミたちがいた。いくつか欲しいものも見つかったので舟に上がりボスに伝えてもらった。
村に戻り、採集してきた魚たちは酸素パックされていた。
难道是它们在等待成鱼从地毯或者海葵中出来,刚好现在的身长可以进入毒蜂葵,这样悬停在里面总比在外面被其他鱼类攻击要好吧。除此之外,还看到了好几种小丑鱼。看到了几种想要的品种,游上船后跟船老大说了。回到村里,捕捞上来的鱼已经被打氧装袋了。
桟橋を渡りもう一つの島、ガンチャサイ島の川に行く 走过廊桥有到达另一座岛屿,前往班塔延岛的河流
桟橋で隣の島に渡る 通过廊桥过到边上的岛屿
ガンチャサイ島の村 班塔延岛的村庄
代田氏が水草やヒメヌマエビを探したいとの事。 代田先生想找水草和水晶虾。
ここは山賊の出るところらしい。ネルソンがボデーガードを二人ほど連れてきた。山は熱帯のジャングルまでは行かないが、蚊も居なく過ごしやすかった。テンジクカワアナゴ、ヒメヌマエビ、名前のわからない魚。採集し、漁師に見せる。今後のアクアフォーチュンには珍しいエビ類が入る事だろう。 听说这里正在闹土匪。纳尔逊带了两位保镖同行。等岛后我们并未前往热带雨林,所以基本没啥蚊子,非常舒服。褐塘鳢、水晶虾还有不知名的鱼,我们捕捞后,拿给渔夫看。估计过一阵子AQUA FORTUNE又会进稀有的虾类了吧。
これより奥は本当にヤバいらしい。皆でハネガドに帰った。 再往深处走就太危险了。大家返回了羽翎岛。
スコールを呼ぶ雲、これでもか!というくらい雨が降る。帰るとヤシの実が用意されていた。小峰氏がたのんでくれたようだ。初めて飲んだココナッツジュース、ノドが乾いていたので助かったものです。
夜も暮れ、食事の用意が出来ていると呼ばれまたまたごちそうになってしまった。魚介類は本当にうまかった。
南の島の魚はあまりおいしくないものも多いと記憶しているのだが、この島ならではかどうかわからないが、つけダレの様なものもおいしく、調理方法なのかほとんどのものがうまかった。 雨说下就下!回去后为我们准备了椰果。好像是小峰先生订的。第一次这么喝椰子汁,刚好口渴,非常新鲜。 夜幕降临,又喊着我们饭菜准备好了,看来又有人请我们吃饭了哈哈。鱼和贝类的菜,真是好吃的没得说。原来在我的记忆中南部岛屿的鱼类都不咋好吃,不知道是这个到特殊呢,还是蘸料好吃呢,还是烧菜技术好呢,总之今天吃的都非常美味。
気づいた事がある。フリピンの食事は、海では魚、町では肉である。野菜ものがまったくなかった。宴会もおわり、村を探索。ここではカラオケだった。村の体育館らしき所で皆でカラオケを楽しんでいた。何時から何時までかは忘れたのですが、一応発電機があり、電気は普及していた。
ちなみに、発電機は日本の車のエンジンだった。ふと木を眺めるとそこには無数の蛍。一本の木に無数に居た。
まるでクリスマスツリーのようだ。とてもきれいです。
我发现了件事。菲律宾的食材,在海边就吃鱼,在市内就吃肉。基本没有蔬菜。宴会结束后,到村里溜达溜达。这里有卡拉OK。好像是原来村里的体育馆改的,人们开心的唱着卡拉OK。也不记得是几点了,总之有发电机,在这电都已经普及了。
寝る事となった。
ボスが部屋を用意してくれた。そこで日本人3人寝る事になった。寝ていると何か真ん中の男の攻撃に合い、私と小峰氏はハジに追いやられた。これも楽しい旅の体験だろう(笑)満月の夜でしたので、一人で海を見に行った。月明かりがとてもきれいで、海に月が反射していた。あまりのきれいさにしばし眺めていた。
大変満足し寝る事とした。
最后安排住宿。 老大给我们准备好了房间。在那睡三个日本人。刚刚躺下,睡在中间的人就开始打闹起来,我和小峰先生也没示弱。这也算是愉快旅行的一个体验啦哈哈。看着圆圆的月亮,我独自起身上海边散步。无瑕的月光照在海面,远远望去简直太美了。非常满足的回去睡觉了。
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